たばこの害、全成分を分析
- 2012年09月20日
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こんにちは。保健師の荒木優子です
暑さ寒さも彼岸まで。すっかり秋の香りがしてきました。
さて、先日の読売新聞(9/16付)に厚生労働省が、たばこを銘柄毎に全て分析し、今まで明確ではなかった発がん性物質等の含有率データを調査する方向との記事が掲載されていました。
まずは日本で消費量の多い銘柄について、たばこ及び煙の成分の分析を行い、その結果について有識者会議により検討を行うとの見通しです。
前回の調査では、決められた30種の有害物質に絞った測定になっていた為、今後はこの調査により正確に健康への影響を把握することが目的となるとのこと。
今まで明確になっていなかった部分が見える事で、より一層の受動喫煙対策が強化されることを期待しています。(Y.A)